タイも遂に合法化？オンラインカジノとギャンブル事情 2025年
更新日：2025年5月25日 更新者：松田恵美子（カジノ担当者）
旅行先として常に上位にランクインしているタイですが、最近では移住する人たちも増加しているほどの人気ぶりです。
そんな日本人の住みやすいタイのカジノやギャンブル事情はどのようなものなのでしょう？タイからオンラインカジノは遊べるの？それとも全面的に賭け事は禁止なの？
- 現在のところ、タイ国内では競馬と宝くじ以外のギャンブルが禁止されています。
- つまり、オンラインカジノ利用は違法とされています！
- しかし、カジノを合法化する娯楽施設法案を閣議決定されました。
📢タイのカジノやギャンブルの規制は変更になる場合があります。政府や関連機関の最新情報を確認した上でご利用ください。
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タイでオンラインカジノは楽しめるのか？
1935年以降法律は変わっておらず競馬と宝くじのみ政府公認ギャンブルとしてプレイができますが、それ以外のあらゆるギャンブル形態が禁止されています。
その背景には国教の仏教が関係しています。
約95％以上の敬虔な仏教徒が多く、経典では賭博自体に言及はしていないものの害悪や執着が生じやすい分野という概念があります。
ですが実際には、タイでは海外のオンラインカジノサイトへアクセスできるので自己責任の上でプレイする分には問題ありません。
2024年にタイのカジノが合法化｜国内で活発化
2024年10月にタイ国内でのギャンブルが一部合法化したことが話題となりました。
これは、特定の時間帯のみ合法化され、伝統ゲームやスポーツ賭けなどのギャンブルが対象となっています。
オンラインカジノに関する明確な取り決めはされていないようですが、近々オンラインカジノも合法化しそうな雰囲気があります。
首都バンコクで合法カジノを建設開始
パンデミック以降、タイ国内ではカジノの合法に関する議論が活発となり、遂に首都のバンコクに合法カジノが建設されることが決まりました。
バンコクで建設中のカジノは、「クロントゥーイ・エンターテインメント・コンプレックス」という複合施設となっており、2039年の完成を目指しています。
▶その他にも2つの建設予定があり、合計3つのカジノリゾートが完成する予定です。
タイ周辺国のカジノ
タイ周辺にはオンラインカジノやランドカジノが開設している国がたくさんあります。
ベトナムやカンボジア、ラオス、ミャンマーではギャンブルが合法化されており多くのランドカジノが建っています。
観光もかねてプレイしに行くのも旅の醍醐味かもしれません。
タイの違法カジノ摘発事件
タイ有数のビーチリゾートであるプーケットでは2021年7月に闇カジノ「サンドボックス」が摘発され27名が逮捕されています。
よく外国人観光客も利用していたようですが逮捕者には地元政治家も含まれていたとのことです。
安全な海外合法カジノはライセンスが大切
上記のような事件に巻き込まれないように予め合法と違法の見極め方を身に着けておくことが大切です。
オンラインカジノを選ぶ際には以下の条件が必ず満たされているかをしっかり確認していきましょう。
特定の政府が発行しているオンラインカジノライセンスを取得することで合法的にカジノを開設できます。
ライセンスは運営側だけというわけではなく提携ソフトウェア会社やオペレーターなど、カジノ関連全ての企業で必要になります。
基本的に公式サイトのトップページにライセンス取得の旨が記載されています。
第三者機関による定期的な監査
ライセンス取得後には定期的なチェックを受けながら運営をします。
サイト側だけではなくゲーム履歴やユーザー情報なども不正行為の有無や運営条件が守られているかなど細密に調べられます。
カジノサイトの運営場所
オンラインカジノでプレイをするには必ず海外に運営拠点が置かれているかどうかを調べます。
例えば何の記載もなく更に禁止国の国際電話番号が記載されている場合は明らかに違法です。
正当な賭け条件の提供
各オンカジでは独自のカジノボーナスが提供されています。
キャッシュバックや入金オファーなどあらゆる種類がありますがそのボーナスには賭け条件が付帯していることが通例で、条件を達成しない限り勝利金の出金ができないという構造になっています。
一般的な賭け条件は20〜40倍ですが中には200倍などという異常な条件のサイトもあります。
利用規約や条件の記載
リアルマネーが絡んでくるので利用規約関連の記載がない時点でご法度です。
ボーナスの利用方法や賭け条件、入出金に関する詳細、プレイ方法、会社概要などどれが欠けていても安全で良いサイトとは言えないでしょう。
豊富な決済オプション
昨今のカジノの決済方法はバラエティに富んでいます。
銀行送金やクレジットカード入金の他、特に利便性の高い電子ウォレットや仮想通貨で対応しています。
タイ オンラインカジノカスタマーサポートの質
プレイする中で問題が発生した時に何かと頼りになるのがカスタマーサポートの方々です。
チャットやメールでの対応が多く、困った時にその場で即時解決してくれる力強い見方です。
チャットロボットなどAI仕様のサポートではなく、ライブ日本語サポートで、なおかつ24時間体制の営業なら申し分ありません。
タイで遊べるオンラインカジノ
数多くの人気カジノが世界中で展開されていますが、今後合法化された際にタイからアクセス可能で安全面も高い海外オンラインカジノを紹介します。
🏅ラッキーニッキー｜タイの企業が運営するアニメ調サイト
2017年に誕生したアニメ風キャラや日替わりプロモーションで人気のラッキーニッキーです。
キャッシュバック最大＄500もしくはカジノボーナス最大＄1000のどちらかが貰えます。
タイで人気のオンラインカジノゲーム
タイから遊べるオンカジゲーム数はどこのサイトをとっても最低3000〜4000タイトル程提供されています。
その中でも人気のテーブルゲームとライブカジノゲームを紹介します。
オンラインバカラ
プレイヤー、バンカー、タイのどれかに賭けてプレイをします。
AI対応のゲームも面白いですがライブカジノの場合、計6種類程のバカラルームでは更なる躍動感が味わえます。
オンラインルーレット
50％の勝率ゲームで多くのベット方法に挑戦ができます。
ライブカジノでも遊べるのでディーラーのボールさばきを楽しみましょう。
ブラックジャックオンライン
オンライン ブラックジャックは、最もRTPが高い50％の勝率ゲームです。
合計点が21を超えたら負け、より21に近いカードを持っていたら勝利です。
タイのオンラインカジノに使える決済方法
タイで遊べるようになった際、知っておくべきオンラインカジノの豊富な決済オプションを紹介します。
日頃から使っている方法も多くあるので自分のスタイルと合うものを使っていきましょう。
スマホ決済
どこに行くにも常に携帯する電話から決済ができるので使い勝手が良く、無駄なアプリをダウンロードする必要がない、これらの決済方法が利用されています。
電子ウォレット
入出金どちらにも利用でき、多くのオンカジサイトで導入されています。
主な人気電子ウォレットは以下になります。
仮想通貨
仮想通貨は価格変動に揺れやすいですが米ドルと連動するコインなどもあります。
使い方次第でオンカジで資金を膨らませることも可能です。
送金処理が早くて安全面も抜群です。
タイ以外のアジア地域のギャンブル事情
アジア圏のオンカジに対する法律はまだまだ未熟でグレーゾーン的な位置づけが多いのが本当のところです。
基本的に海外拠点でカジノサイトが運営されていればプレイ可能であるという国が多く、その場合は何か問題が生じても自己責任で対処してくことが求められます。
最後に、タイ以外のカジノ事情を確認してみましょう。
中国
政府の厳しいチェックにつき、中国のオンカジを含む一切のギャンブルが禁止されています。
ただし根っからの賭博好きである中国人たちは、一歩国から出たら膨大な投資をカジノに費やしています。
韓国
国内に約15箇所のランドカジノを設置していますが、韓国のオンラインカジノに対しては合法化されていません。
香港
中国特別行政府なのでオンラインカジノに対しては厳しく管理されていますが、香港のカジノは、夜通し運航する海上クルーズであればカジノへの賭けが許可されています。
台湾
日本と同じように台湾のオンラインカジノに対する刑法が正式に定まっていないため、グレーゾーンの括りになります。
インドネシア
タイと同じ宗教上の理由もあり、ギャンブルの形態に関わらず全て禁止されています。
しかし、インドネシアのオンラインカジノへは、ネット規制や法整備は整っていないのでカジノサイトへのアクセス自体は可能です。
その際は自己責任でプレイすることになります。
マカオ
香港の真隣りに位置するマカオはアジア圏最大のランドカジノ国です。
マカオのオンラインカジノも合法化されています。
ベトナム
主要都市にランドカジノ施設があり、ベトナムのオンカジプレイは海外拠点運営の場合問題ありません。
シンガポール
カジノ付きホテルのマリーナ・ベイ・サンズで一躍話題にもなりましたがシンガポール国内のオンラインカジノ利用は許可されていません。
オンカジプレイをする場合は国外拠点のサイトであればプレイ可能です。
フィリピン
フィリピンのオンラインカジノは、カジノライセンス・PAGCOR発行国でもあるため基本的にオンカジプレイは合法化されています。
▶︎PAGCOR取得サイトには日本語対応カジノがたくさんあります。
マレーシア
マレーシアのオンラインカジノ事情はどうでしょう？厳しいギャンブル規制がなく、海外拠点のカジノであれば問題なくプレイができます。
カンボジア
東南アジアにある、カンボジアのオンラインカジノへのアクセスは禁止されています。
ギャンブルを楽しみたい方は、プノンペンのランドカジノがおすすめです。
まとめ｜タイのオンラインカジノでは闇カジノに注意
日本語が通じて何かと楽しいアクティビティも多いタイでは、基本的に禁止されています。
しかし、カジノ施設などの合法化が進み、今後はオンラインカジノの合法化も実現する可能性が高くなっています。
ですが、現在のところ違法となっているので、横行している闇カジノのような場所には足を踏み入れないように注意しましょう。
よくある質問
Q：バンコクでオンカジプレイはできるの？
タイ全域でオンカジは禁止されていますが、バンコクにはカジノ施設が建設されています。
Q：オンラインカジノではタイ語の対応はあるの？
Wazambaなど一部のカジノサイトでは対応しています。
Q：タイバーツ対応カジノはあるの？
サイト内通貨にタイバーツが用いられているケースはほとんどないので、USDやオンラインカジノ ユーロ表示を選びましょう。
Q：勝利金は課税対象になる？
タイはオンラインカジノ自体が違法なので課税対象外です。
ただし、公営ギャンブルの宝くじには5％課税されます。
Q：タイでカジノの勝利金は出金はできるの？
カジノサイトが要求する本人確認の書類さえ承認されれば可能です。
