香港で遊べるオンラインカジノやギャンブル事情を紹介 2025 年
更新日:2025年5月14日
香港は一昔前まで英国領でしたが現在は中国の一部の領土です。
もしも未だ英国領だったらもしかするとオンラインカジノが開放されていたかもしれませんが、残念ながら法律上禁止されているのが実情です。
しかし香港で遊べるオンラインカジノがないながらも多くのギャンブラーたちが香港に集うのもまた事実です。
香港はなぜオンラインカジノが禁止なのか、その代替はあるのかなどを解説していきます。
※香港のオンラインカジノやギャンブルの法律・規制は、変更になる場合があります。政府機関などの最新の情報もご確認ください。
香港でオンラインカジノは遊べるのか
1997年に中国に返還され今や中国の一部の領土・特別行政区となっています。
中国本土からは独立した法律形態をとってはいますが、中国同様にオンラインカジノに関する法律は厳しく、ランドカジノにおいても規制が敷かれています。
香港にはランドカジノもなく、ジョッキークラブが運営する競馬やサッカーくじなどの一部の公営ギャンブルのみが許可されているくらいです。
ですが香港発着の1泊2日のクルーズ船内で行われるカジノは別格です。
クルーズ船が公海上にある間だけカジノがオープンし、夜通しで楽しむことができます。
香港に1番近いカジノ王国マカオでは?
世界中から香港へ多くのツーリストが来る理由としてマカオが背景にあります。
マカオはアジア圏で最大のランドカジノの拠点です。
もともとポルトガルの占領地であったためヨーロッパの一部とアジアが融合した魅力的な国で、香港と同様に食に関しても日本人好みということもあり多くのギャンブラーが募る場所の一つです。
従って香港を拠点にしながら短距離範囲内で海外のカジノが楽しめるという利点があります。
香港との共通点としてマカオは中国の特別行政区ではありますが、唯一の中国領の中で許された合法的なカジノ王国なのです。
実はポルトガル領だったころから既に合法的に運営をスタートさせており、現在でも膨大な経済効果をもたらしている主要産業の一つとなっています。
香港からマカオへはバスで約40分、ジェットフェリーで約60分と身近にあり、両者ともパスポートコントロールを通過するのでパスポートの携帯が必須です。
香港で遊べるオンラインカジノが実はある
オンラインの世界はやはり規制が難しいらしく、ここだけの話、香港に居ながらでも合法オンラインカジノにアクセスしてプレイすることもできます。
しかし先述した通りプレイするのは違法行為となるため自己責任の上で腹をくくって遊ぶことになります。
日本人が香港からオンラインカジノを利用する方法
普通にスマホやパソコンからオンラインカジノを検索してアクセスすると公式サイトがオープンするオンラインカジノがあります。
サイト表示も中国語で表れますが言語表記の変更をすると日本語でも楽しめます。
以下は海外拠点で合法的に運営し、決済に便利なサムスンペイやGoogle pay、アップルペイ対応のオンラインカジノです。
Stake Casino
アップルペイやGoogle pay、サムスンペイ全てを対応するオンラインカジノです。
公式サイトから直に仮想通貨を購入してそのままプレイを開始することができます。
スポーツベッティングとともに人気のポーカーやルーレットなどをテーブルゲームやライブカジノで遊ぶことができます。
話題stakeでは、日本でも人気の格闘技やRIZINなども楽しめます。
スポーツベットアイオー
アップルペイやGoogle payが使えるオンラインカジノです。
特にスポーツベットの人気が高く、初心者でもわかりやすいサイト構成やベッティング方法が記載され、これまで多くのスポーツ選手やチームとパートナーシップを築いている信頼性の高いサイトです。
香港で人気のオンラインカジノゲームである麻雀の取扱いもあります。
安全な香港のオンラインカジノの選び方
香港でオンラインカジノを楽しむのは違法かどうかという点についていうならば違法ですが、現に自己責任の上では遊べる環境にあるとも言えます。
香港ではどのようなオンラインカジノが合法的にサービスを行っているのか事前に知っておくことも重要になるので一例を見てみましょう。
運営ライセンスの取得
オンラインカジノの運営にはライセンスが欠かせません。
ライセンスは特定の国の政府のみが発行しており、様々な規約や条件をクリアし、多額の費用を支払った上でやっと手に入ります。
しかも永久的ではなく数年単位で更新が必要です。
オンラインカジノのトップページにはライセンスのシンボルマークや登録番号が記載されているのでカジノ選びの目安にしてください。
第三者機関による監査の実施
ライセンス取得後には第三者機関による監査が定期的に実施されています。
ユーザーやカジノサイト自体の不正利用、セキュリティ関連など多岐に渡ってのチェックが入ります。
規約関連の記載
会社の概要はもちろん、ゲームプレイにおけるあらゆる規約やボーナス利用のルールがカジノサイトごとに決められています。
それらの詳細がないと、あとあと何が起こってもおかしくない事態に発展しかねません。
特にボーナス利用の規約や勝利金の出金条件は必ず把握しておくようにしましょう。
香港のオンラインカジノで使われてる決済方法
キャッシュレスが進んでいる中、香港で使われているオンラインカジノの決済方法で人気なのが携帯電話各社がサービス展開している決済方法です。
共通の注意点として、オンラインカジノ入金のみに対応しているので出金時の際には別の決済方法を準備しておかねばなりません。
また不具合が起こらないようにOSもその都度アップデートを行っていきましょう。
Google pay
最近Google payが使えるオンラインカジノは割と多くなってきており、主に仮想通貨専門サイトが主力です。
他の携帯電話会社と比較すると、OSの種類は一切関係なく、Google payアプリをダウンロードさえすればどんなデバイスからでもオンラインカジノ決済が行えるのが最大のメリットです。
クレジットカードと紐づけしながら使います。
アップルペイ
3機種の中でも特にアップルペイ対応のオンラインカジノは多く見られ、日本のアップルユーザー数も多いので使い勝手が良いオプションです。
アップルがリリースするデバイスであれば、スマホを始めアップルウォッチからでも対応可能です。
サムスンペン
少しずつ増え始めているのがサムスンペイ対応オンラインカジノです。
日本ではいまだ浸透率は低く、オンカジ決済には使えませんが、韓国では多くの決済に利用できる方法です。
非接触型通信機がなくても使えるという他の決済オプションよりも一歩先を行っている技術が導入されているので、海外では多くのユーザーが普段使いからオンカジ決済まで幅広く使っています。
香港のオンラインカジノでは税金の支払い義務はあるのか
もしもオンラインカジノで勝利金が発生した場合は納税義務が定められています。
入金方法やその勝利金額にもよりますが申告せずバレると大きな問題に発展しかねないので、必ず納めるように心がけましょう。
■一時所得
50万円以上稼ぐと納税義務が発生します。
負けた分は必要経費に適用されないので、収益額分だけの徴収になります。
■雑所得
仮想通貨による決済をした場合に適用されます。
一時所得と違い、マイナス分は必要経費として見なされ、20万円以上稼ぐと納税することになります。
香港やマカオでの納税について
仮にランドカジノで税金対象になる高額勝利金をゲットした場合、基本的にはその場で個人納税者番号を聞かれて所持していた場合は日本での納税となります。
ない場合は以下が適用されますが、非居住者であれば免除される可能性もあります。
■香港のカジノクルーズ船の場合
金額や個人の所得如何では香港の税法が適用され、源泉徴収税が発生する可能性があります。
■マカオのランドカジノの場合
マカオ政府は非居住者に対する税金はかなり低く、特に観光客に対する課税は免除されることが一般的です。
このように見るとカジノ大国マカオに隣接する香港のプレイヤーがギャンブルに使うお金はいくらくらいなのか気になりますが、日本人プレイヤーはオンラインカジノ業界の中でも初期段階ではかなり投資額が大きいと言われています。
香港のプレイヤーは国自体での規制で遊べないため、上記のランドカジノやクルーズ船でのプレイ額の方が大きいかもしれません。
アジア諸国のオンラインギャンブルについて
香港以外のアジア諸国のオンラインギャンブルはどうなっているのでしょう?
各国で事情が異なり、それぞれのルールと法律の中で遊べる、遊べないが決められているようです。
中国のギャンブル
中国のオンラインカジノは法律で禁止されており、違法とされています。
一部の公営宝くじやスポーツくじが合法的に提供されており、市民の娯楽として楽しまれています。
マレーシアのギャンブル
マレーシアではイスラム教徒が多く、イスラム教徒にはカジノやギャンブルが禁止されています。
マレーシアの一部地域にはカジノが存在しますが、一般市民はカジノに入場することができません。
ただし、オンラインカジノはマレーシア国外の運営サイトであれば利用が可能です。
シンガポールのギャンブル
シンガポールのカジノは合法的に運営されています。
マリーナベイサンズとリゾート・ワールド・セントーサの2つのカジノリゾートが存在し、外国人観光客とシンガポール市民はカジノを利用できます。
マカオのギャンブル
マカオはアジア最大のカジノリゾート地であり、多くの観光客がカジノを楽しむために訪れています。
マカオではカジノが合法的に運営されており、世界的に有名なカジノ施設が数多くあります。
日本のギャンブル
日本ではカジノは合法化されておらず、カジノギャンブルは違法です。
日本国内には公営競技や宝くじなど一部の合法的なギャンブルが存在します。
ただし、カジノリゾートの法案が検討されており、将来的なカジノ合法化の可能性があります。
IRカジノなどが大阪を中心に進められていますが、色々な整備や法律等が決まらないでいる部分もあります。
まとめ|オンラインカジノは香港では遊べない
何度も言うようですが香港に居ながらオンラインカジノでプレイすることは国で禁止されています。
しかしすぐ隣には魅力たっぷりのマカオがあります。
思う存分カジノに浸りたいのであれば合法的にプレイができるマカオに飛んで思い切りギャンブルにいそしむことをお勧めします。
よくある質問
香港のオンラインカジノでもらえるボーナスにはどんな種類があるの?
オンラインカジノにはプレイヤー獲得のためにあらゆるボーナスが展開されています。
最もお得で進呈金額も大きいボーナスは、初回入金で貰えるウェルカムボーナスが一般的です。
他にもキャッシュバックやリベートボーナス、フリースピンなど多岐に渡ります。
オンカジで香港ドルは使えるの?
香港自体がオンカジ禁止国であるため香港ドルの設定はありません。
香港のオンラインカジノで他にお勧めの決済方法はあるの?
香港でのオンラインカジノ利用の際にはPaypalやSkrill、Netellerなどが便利です。
日本市場では採用されていない決済方法が使えます。
香港のカジノには年齢制限はあるの?
マカオのランドカジノは21歳以上、オンラインカジノは18歳以上からプレイができます。
香港のオンラインカジノには無料ゲームはあるの?
各カジノサイトによりますが、無料デモゲームが多いのは主にスロットなのでアイコンをクリックすると無料プレイと表示されます。