台湾でカジノやオンラインカジノはできる?ギャンブル事情を徹底調査!
更新日:2025年5月14日 更新者:Emiko Matsuda (オンラインカジノエキスパート)
【※台湾のオンラインカジノやギャンブルの法律・規制などは、変更になる場合があります。政府機関などの最新の情報もご確認ください。】
台湾は人気の観光地であり、日本からのアクセスも容易ですが、オンラインカジノ事情については知られていません。
台湾からもオンラインカジノで遊べるの?ギャンブルは合法なの?
気になるこちらの答えは・・・
台湾国内からオンラインカジノやブックメーカーに参加するのは違法となります!
この記事では、台湾でのネットカジノの合法性や国内からアクセス可能なサイトなどを詳しく紹介しています。
台湾のギャンブル事情を知って、旅行中の楽しみや予期せぬリスク回避に役立つ情報などを、ぜひ手に入れてください!

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台湾から遊べるオンラインカジノはあるのか
台湾には日本から4時間弱で簡単に行けるということもあり、観光地としても人気の国です。
歴史的背景が少し複雑な国家ではありますが、現在は中国が一方的に主張しているものの独立した国として他国から認められています。
そんな台湾からも日本で人気のオンラインギャンブルサイトで遊べるのか?利用できるのか気になりますよね?
台湾にオンラインカジノは存在する
今や投資としても扱われているオンラインカジノですが、台湾にもその存在は認識されているのが現状です。
ニュースにも一時取り上げられたようにインターネット上で遊べるギャンブルが台湾にはあります。
スポーツに賭けることができるブックメーカーも運営されているようですが、台湾でのギャンブルサイトは全て違法となっているので気を付けましょう!
台湾でのオンラインカジノは違法性がある?
台湾自体、本場カジノというイメージはありませんが、台湾国内でのオンラインカジノは違法です。
もし台北のカジノが合法であれば、日本から近いカジノとして日本人も訪れることができます。
しかし、残念ながら台湾はオンラインギャンブル禁止の国です。
法律において犯罪となる行為
オンラインカジノは違法と台湾の法律でも定められています。
違法ではあるものの裏カジノや闇カジノと呼ばれるサイトは存在しますが、全て賭博罪という扱いです。
刑法第266条には、下記のように記載されています。
「公共の場所または公衆が行き来できる場所で財産を賭博した場合、5万元以下の罰金に処する。
同じことが、電気通信機器、電子通信、インターネット、またはその他の同様の方法で財産をギャンブルする人にも当てはまる。
場内賭博設備、宝くじ、賭博場やチップ交換所の財産は、犯罪行為を行った者の所有物であるかどうかにかかわらず没収される。」
オンラインカジノ運営も罪になる
台湾国内ではアクセスやプレイだけでなく、オンラインカジノを運営しても賭博罪に当たります。
賭博運営者に関する刑法第268条には耕起されています。
「営利を目的とし、賭博場を提供した、又は人を集めて賭博を行った者は、3年以下の有期懲役に処し、9 万元以下の罰金に処することがある。」
つまり、サイトを提供したり経営するだけでも犯罪行為としてみなされてしまいます。
スポーツベッティングも違法行為の対象
ビデオスロットやルーレットなどのオンカジだけでなく、ブックメーカーも同じく禁止です。
スポーツベッティングは基本的にオンラインカジノと併設されていることが多いですが、単独で提供されているサイトでも違法となってしまいます。

国内の違法カジノ取り締まりが非常に厳しいようで、摘発件数も年々増えているようです!法律でも定められているのでギャンブラーは遊びたくても我慢しましょう!
台湾から日本のオンラインカジノへアクセスできるのか?
それでは、台湾から海外のネットカジノへの接続はどうでしょうか。
日本ではオンラインカジノを合法的に遊ぶことができますし、中国系の銀聯カードでの入金もできたりします。
ですが、台湾から日本のネットカジノへアクセスする場合も違法行為です。今やスマホ1つで簡単にアクセスできてしまうカジノゲームですが、利用することはできません。
海外のオンラインカジノで楽しむことも同じく違法行為
日本に限らず欧米で運営されている海外オンカジへのアクセスも全て禁止されています。
オンラインカジノ業界では、ライセンスという安全性を担保した許可証を発行しており、それを取得することで合法のサイトを持つことが可能です。
しかし、台湾では諸外国のライセンス所有サイトであろうと全て違法とされています。
観光客も同じ規則
台湾在住者でなく、旅行やビジネスで訪れた際でもルールは同じです。
オンラインカジノの違法性は、観光客でも同じように適用されるので非常に厳しい規則となっています。
- つまり、我々日本人観光客でも台湾ギャンブル(オンライン)の利用は違法になってしまうんです!
台湾で合法のギャンブル
オンラインカジノが非合法である台湾では、安心して遊べるカジノゲームやギャンブルがあるのでしょうか。
台湾で唯一の合法ギャンブルは宝くじ
公益彩券と呼ばれる宝くじが唯一台湾で認められている賭け事です。
宝くじ売り場でも購入できますが、お店やタクシーのレシートにも記載されています。
8桁の番号が抽選番号となり、2か月に1回のペースで発表される仕組みです。
18歳以上であれば、参加することができるため台湾では人気のギャンブルになっています。
では台湾のパチンコは違法なの?▶台北以外ではOK
台湾でパチンコが違法とされているのは北にある「台北市」という地域です。
以前はこのこの地域でもパチンコやパチスロが遊べる店舗がありましたが、犯罪や反社会勢力からの資金源を問題視した当時の市長がパチンコ店の営業を禁止する条例を出しました。
ただし、「台北市」以外の地域ではパチンコは合法的に遊ぶことができます。
台湾にはパチンコ裏物台や日本ではもう遊べないような機種も残っていますが、日本人が台湾でパチンコを楽しむ際は必ず営業許可が降りている地域でプレイしましょう。
台北市以外の街では、伝説の4号機や5号機の実機が置いてあり、脳汁が凄まじく出る最強の台で遊ぶことができるんです。
台湾の店舗型パチスロ店では、パチスロの裏物がまだ現役で活躍しており、ハワイアンドリームの裏物などを実際に回すことができますよ。
しかし・・・
- たとえ台北市以外の合法地区でパチンコをしても換金(現金化)は違法となっているので、賞金を実際のリアルマネーとして貰うことはできません。
【関連記事】パチスロ朝一リセットの恩恵とおすすめの狙い目台を紹介
台湾におけるギャンブルの歴史
ハイテクやIT産業が世界でもトップクラスの台湾ですが、残念ながらオンラインカジノは受け入れられていません。
ただし、昔から家庭内やコミュニティで遊ばれている遊びやゲーム、チャイニーズポーカーのような賭け事があるようです。
中国の影響を受けたギャンブルゲーム
歴史的に中国から大きな影響を受けている台湾は、伝統的なギャンブルも中国と近しい部分があります。
麻雀やパイゴウといったゲームが人気で、家族や友人と集まって楽しまれているようです。
また、オンラインカジノでもお馴染みの大小カジノゲームも台湾では人気が高く、お金を賭けることはできませんが、長い間遊ばれています。
ランドカジノの合法化
全てのカジノやギャンブルを認めていない台湾ですが、2009年にランドカジノの法案が認められた地域があります。
国内の富裕層によって、カジノ建設が提案され合法化しましたが実現には至っていない状態です。
建設するためには半数以上の住民賛成が必要となりますが、2016年の投票時には約81%が反対する結果となり、残念せざるを得ませんでした。
国民もギャンブルに対する開発には前向きではないようです。
日本から近いカジノができる国として建設されれば、渡航者も増えそうですね。
その他のアジア地域のオンラインカジノ
台湾以外のアジア圏では、オンラインカジノを合法的に楽しめるのかみていきましょう!
国 | オンラインカジノ利用可否 |
---|---|
インドネシア | × |
マレーシア | 〇 |
タイ | × |
シンガポール | × |
ベトナム | × |
中国 | × |
日本 | 〇 |
韓国 | × |
インドネシアのオンラインカジノ
インドネシアは、厳格なギャンブル規制法が存在し、カジノを含むあらゆる形態のギャンブルが禁止されています。
これは、イスラム教国家であることに関連しており、イスラム教の教義に基づき、ギャンブルを厳しく禁じているためです。
そのため、インドネシア国内でのオンラインカジノの利用は違法であり、違反した場合には懲役刑や罰金刑が科される可能性があります。
マレーシアのオンラインカジノ
マレーシア国内から海外で運営されているオンラインカジノにアクセスしてプレイすることは法的には違法ではありません。
ただし、マレーシア国内でのオンラインカジノの運営やサーバーの設置は違法とされていますので、注意が必要です。
マレーシアでは、公的に認可されたギャンブル施設が限られており、それ以外のギャンブル活動は法的に制限されています。
オンラインカジノに関しては、海外での運営が認められているため、マレーシア国内からのプレイは一般的には許容されていますが、自己責任において行うべきです。
タイのオンラインカジノ
タイでは、ギャンブル全般が厳しく禁止されており、オンラインカジノも同様に違法です。
長年にわたり、ギャンブルの合法化についての議論が行われていますが、現時点では実現に至っていません。
タイ政府はギャンブルに関して厳しい姿勢を取っており、違法なギャンブル活動に対しては罰則が科されます。
シンガポールのオンラインカジノ
シンガポールでは、統合型リゾート(IR)施設が存在し、外国人向けにカジノが提供されています。
ただし、国内の居住者へのカジノアクセスは制限されています。
シンガポール政府は、ギャンブル依存症や社会問題のリスクを抑えるために、国内居住者のカジノへのアクセスを制限しています。
また、シンガポールのオンラインカジノは法律上、違法とされています。オンラインカジノの運営やプレイは禁止されており、違反者には罰則が科されます。
▶︎シンガポールのオンラインカジノ事情を詳しくみる
ベトナムのオンラインカジノ
ベトナムでは、国営宝くじや競馬など一部のギャンブルが合法的に提供されていますが、スポーツベットやオンラインカジノは禁止されています。
観光が盛んな場所や外国人向けの施設では、限定的なギャンブルが提供されることがあります。
中国のオンラインカジノ
ほとんどのギャンブル行為が禁止されている中国のオンラインカジノやブックメーカーは違法です。
世界でも最大級のカジノ都市マカオがありますが、特別行政区として特例でカジノ事業が認められているケースとなります。
中国発祥のゲームと言えば、キノオンラインカジノやパイゴウポーカーなどが思い浮かぶかもしれませんが、利用できません。
日本のオンラインカジノ
日本ではオンカジをプレーすることは法的に違法ではなく、安全に楽しむことができます。
信頼性の高いオンラインカジノサイトである遊雅堂、ミスティーノ、カジノデイズなどは、ライセンスを取得しており、国内からも安心して遊ぶことが可能です。
韓国のオンラインカジノ
日本と似ている文化を持つ韓国ですが、残念ながら韓国のオンラインカジノは禁止されています。
しかし、国内には多くのランドカジノがあるため、実際に足を運んでギャンブルをするユーザーも多いようです。
まとめ|台湾のオンカジには厳しい規制がある
台湾におけるオンラインカジノは厳しい規制が存在し、違法とされています。
政府はカジノを特定の地域に限定して認可していますが、インターネットを通じたギャンブルは合法的な選択肢ではありません。
台湾の住民はオンラインカジノに参加することはもちろん、台湾から海外のオンラインカジノにパソコンやスマホでアクセスすることも違法です。
例え、日本から観光で行く場合でも同じように禁止行為として扱われるので注意しましょう。
よくある質問
今後台湾でオンラインカジノが合法になりますか?
カジノ法案は許可されているので、可能性はゼロではないと思います。
ベラジョンカジノは台湾からも遊べるものですか?
台湾からベラジョンを含む海外のオンカジへアクセスすることは違法になるので避けましょう。
日本のオンカジでゲットした賞金を台湾の銀行に引き出せますか?
台湾銀行などのメガバンクを取り扱いしているオンカジであれば可能です。
台湾のオンラインカジノに使える決済方法やボーナスはなんですか?
国内でネットカジノが禁止されているので、ボーナスや入出金方法を含めたすべてのサイトへの接続はオススメしません。
台湾の家庭内ではカジノやギャンブルで賭けることが可能ですか?
家族内の小さな人数で楽しむ分には問題がないようです。