コスタリカのオンラインカジノとギャンブル事情
更新日:2025年5月15日
コスタリカのギャンブルは、海外カジノでの収益に対して一切の課税なしという、なんだかプレイヤーに有利でお得な事情があるようです。
日本のほぼ真裏にあるコスタリカは豊かな自然と美しいビーチが広がり、映画ジュラシックパークの撮影舞台にもなった国。
首都サンホセやビーチリゾートを中心にカジノが点在し、日本ではあまり聞き慣れないラテン系由来の人気ゲームを交えながらコスタリカのギャンブル事情にまつわる情報をお伝えします。
コスタリカのライセンスとオンラインカジノ
コスタリカでは、オンカジライセンスは発行していませんが、データ処理に関するライセンスであれば首都のサンホセ市庁舎より発行されています。
常にデータ処理を必要とするオンカジオペレーターの会社がコスタリカに法人を置いて銀行口座を開設しているのです。
コスタリカの銀行はアメリカの大きな影響を受けているため本来であればギャンブルに関わる銀行取引は不可なのですが、「海外カジノでの収益に対して一切の課税なし」というコスタリカの金融事情の裏をかいての事業運営が可能になっています。
つまりはコスタリカ国外に運営拠点を置く海外オンカジ企業は免税となり、法律上でも合法化されているのです。
逆に国内で登録されているオンカジは違法になるので注意して下さい。
コスタリカのランドカジノ
サンホセには約20のランドカジノが点在しており米ドルや現地通貨のコロンでプレイができます。
厳かな雰囲気はなく気軽に短パン、サンダルで入場できます。
コロニアル・クラブ・カジノ
コロニアル・クラブ・カジノは、40年の実績を持つカジノクラブです。
スロットマシン200台の他、ブラックジャックやトゥート、ロミー、カナスタのテーブルが設置されています。
ドレスコードがなく、気軽に入れるのは観光客として嬉しいポイントではないでしょうか?
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コスタリカでプレイできるオンラインカジノ👑
コスタリカでは、オンカジ参入の間口が広く、日本市場では展開されていないカジノサイトがあります。
日本のオンラインカジノでは見た事がないサイトで遊ぶ事ができますよ。
Jazz Gaming Solutions
35年以上の実績があるコスタリカで評判のブックメーカーサイトです。
特に競馬は世界の200以上のレースを提供しています。
数年前からBC GAMEとパートナーシップを組んでおり、本来のスポーツベットに加えBC GAMEのタイトル全てのゲームが導入されました。
BC GAME
オンラインカジノ ランキング上位のBC GAMEは上記にも挙げたようにJazz GSとタッグを組んだことにより南米市場へのプラットフォーム拡大に成功しています。
キュラソーライセンスを取得しており決済手段も多く、新規登録として最大$20,000が進呈されます
基本情報 | 詳細 |
---|---|
サイト名 | ビーシーゲーム |
設立年 | 2017年 |
ライセンス | キュラソー |
運営会社 | Block Dance B.V. |
ボーナス | ウェルカムボーナス |
コスタリカで遊べるギャンブルの種類
日本人ユーザーには馴染みが浅く昔からコスタリカにある単純なカードゲームがあります。
もちろんスロットマシンなどのカジノゲームも揃っていますよ。
トゥート(Tute)
19世紀イタリア生まれのトリックテイキングカードゲームです。
40枚のカードを使って2名以上でプレイします。
バリエーションも豊富で、2名でプレイするトゥートハバネロや3-4名でプレイするアラストラードなどがあります。
ラミー(Rummy)
簡単に言うとブラックジャックの変形版です。
52枚のカードゲームで複数人からプレイができます。
カードを組み合わせてメルド(同じスート又は数値の札)を作りながら勝ちを狙います。
ルーツはメキシコですがポーカーのアイデアが活かされています。
カナスタ(Canasta)
ルーツはスペインにあり、籠の語源由来があります。
ラミーやセブンブリッジと同種のゲームで、計4名が2名ずつのパートナーになって手札の数字の組み合わせで競い合います。
ただしラミーの様に連続した数字の組み合わせは不可、7枚以上のカナスタの組み合わせでしか上がれません。
コスタリカでオンラインカジノに使える決済方法
クレカや仮想通貨などは通常通り使うことができますが、最近流行りのスマホ決済が人気です。
各OSバージョンは常に最新に更新しておきましょう。
Apple Pay
iOS専用の支払い方法です。
日本では使えるサイトは少ないですが、海外ではapple pay オンカジ決済ができるサイトが増えています。
セキュリティレベルが高く、数秒で支払いが完了します。
アップル製品であればどんなデバイスからでもギャンブルの支払いができます。
サムスンペイ
コスタリカでも韓国の大手企業サムスンがリリースしている決済サービス、サムスンペイを使うことができます。
海外では数多くのユーザーが普段使いにも利用していますが全種類のサムスンのスマホで使えるわけではなくシリーズが限定されているので注意してください。
残念なことに、サムスンペイが日本で使えるオンラインカジノはなく、国外だけの利用となります。
Google Pay
Apple Payやサムスンペイとは違い、どんなOSでも関係なくGoogle Payアプリさえダウンロードしていればいつでもスマホ決済が可能です。
その他の国のカジノ事情
アジア圏、欧米、アフリカ大陸など世界中のカジノ事情をまとめました。
オンラインカジノ 日本の状況
海外拠点のオンカジであればプレイ可能ですが、現状では明確なオンカジに対する法律が決められていないので実質グレーゾーン的な扱いが成されています。
アメリカのカジノ
ギャンブルに対する法律は州政府の管轄になるため、現在のオンラインカジノの許可州は複数のみに限られています。
ですが経済効果が非常に大きいため、アメリカのカジノは今後は更に増える見込みがあります。
中国のカジノ
麻雀やシックボーなど人気ゲームの発祥国でもありますが完璧な共産主義国家につき、中国のカジノやギャンブル関連に対しては100%国家でコントロールされています。
例え海外拠点のオンカジだとしても一切のギャンブルが認められていません。
韓国のオンラインカジノ
ランドカジノはありますが韓国のオンラインカジノに至っては法律上では認められていません。
しかしネット上の取締りまでは及んでおらず自己責任のもとでオンカジプレイをすることは可能です。
イギリスのギャンブル
古くから庶民の間ではギャンブルが浸透しており、取得の厳しいカジノライセンスの発行や決済手段の認可をしています。
現在ではオンカジ業界において目覚ましい経済成長を遂げています。
今後もイギリスのギャンブルはスポーツベットなどを通して、成長していく分野となるでしょう。
アフリカのオンラインカジノ
アフリカは54の国の集合体なので各国によってアフリカのギャンブルの法律が異なります。
南アフリカやケニアなど一部の発展している国ではオンカジが許可されています。
エジプトのカジノ事情
イスラム教国家ですがエジプトのカジノに対しての規則は緩く、様々なギャンブル娯楽施設がオープンしています。
オンカジに関してはエジプト国外のサイトであればプレイが可能です。
モナコのカジノ
F1グランプリ開催地のモナコには高級ランドカジノがあります。
オンカジは海外に拠点を置いていればモナコのカジノはプレイが許可されています。
オランダのオンラインカジノ
2021年から正式にオンラインカジノ市場が稼働しました。
オランダのオンラインカジノ合法化は、ヨーロッパではかなり遅い方ですが、このネット社会の中でオンラインギャンブルの禁止は不可能なので、きちんと合法化した上で規制しつつ悪用からユーザーを守る手段も兼ねています。
パナマのカジノ
パナマはカジノライセンス発行国と共に全オンラインカジノが合法化されているので安心してプレイすることができます。
以外にもパナマのカジノは規制が緩めで、さまざまなギャンブル資本がパナマに集まっているのです。
まとめ
2012年にコスタリカ住民に対するギャンブル規制が制定されましたが、あくまでも国内ギャンブル向けであって海外拠点であるオンラインカジノは例外とされています。
ビーチでまったりしながらいつでもプレイを楽しむことができます。
よくある質問
コスタリカでオンラインカジノはプレイできるの?
国内のオンカジは違法ですが海外を拠点とするサイトであれば合法的に遊ぶことができます。
コスタリカはカジノライセンスを発行しているの?
カジノの運営ライセンス自体は発行していませんがデータ処理に関するライセンスのみを発行しています。
通貨コロンで遊べるの?
コロンの採用はないため主に米ドルでのプレイになります。
勝利金の課税なしって本当?
オンカジに対する税金の法律はないので全勝利金がそのまま手に入ります。
コスタリカから遊ぶオンラインカジノでもボーナスは使えるの?
オンカジでは色んなボーナスが提供されているのでコスタリカからでも利用可能です。