ブラックジャックで勝てない人の為の勝ち方【元ディーラーが教える】2025年
更新日：2025年5月15日｜筆者：宮本涼太 元カジノディーラー
普段からブラックジャックプレイしている、元ライブカジノディーラーの筆者 宮本がディーラーとプレイヤーの両方の立場からブラックジャックで勝てない人が勝つための方法を紹介します。
という方必見！！プロが初心者にもわかりやすく原因と改善策を提供します。
宮本涼太ディーラーとして見てきた勝てないプレイヤーの特徴と自分自身がプレイヤーとして勝てなかった時の理由を基に改善策を提案、さらに勝っていたユーザーがやっていた勝つコツをわかりやすく解説します。これまでブラックジャックで勝てなかった方もこの記事を読めば今後の勝敗が変わるかもしれません。
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ブラックジャックで勝てない理由の明確化
なぜブラックジャックで勝てないのか？具体的な戦略を立てるためにも、まずはその理由を明確にして自分のスタイルの改善点を知りましょう。
僕自身が経験したことやディーラー時代に見た勝てないプレイヤーがやっていることをまとめたので、1つ1つ確認しながら自分がどこで間違えているのか原因を追求しましょう。
やめどきを知らない
ブラックジャックに限らず、ギャンブルはやめ時が最も重要です。
これまでディーラーをしていた時にも、自分自身がブラックジャックをプレイしている時にも長々とプレイして最終的に勝てたという状況はほぼありませんでした。
特によくあるのが、序盤で勝った勢いのままゲームをプレイし続けて最終的に損失が発生しているという流れです。
「あの時やめておけば良かった」と後悔したことが数えきれないほどあります。
✅目標利益と最大損失を決めておく
✅いずれかの金額に達したらやめる
✅金額はあくまで目安なので、流れが悪い時や早々に利益を獲得できた場合は金額に達していなくても臨機応変にやめる勇気も持ちましょう。
ストラテジーを守っていない
ブラックジャックで勝てない理由の1つにはアクション選択が不適切という可能性もあります。
例えば、自分のハンドが15でも、ディーラーのカードが６であれば無理にヒットせず、スタンドしてディーラーのバーストを狙うというのがセオリーですが、ヒットしてしまい自分がバーストするプレイヤーも少なくありません。
経験上、負けが続いたり焦りが出てしまった時こそ簡単な判断ミスは起こりがちで、自分自身も冷静さを取り戻した時にやっと気づいて反省していますが、そうならないようにストラテジーは頭に入れておきましょう。
✅ベーシックストラテジーを参考にしてみる
✅勝てない時こそ基本に忠実に
✅慣れてきたら状況に応じた柔軟な判断も効果的
最適なベット額ではない
自分の資金と目標に応じた適切なベット額を算出できていますか？
これに関しては正解があるわけでありませんが、1万円の資金から短時間で利益1万円を狙うプレイヤーが50円ベットしていても到底目標利益には届きません。
利益を出したいけれど、負けて損失を負いたくないから少額でベットする気持ちはよくわかります。
この方法でも勝てる可能性はありますが、大抵の場合、気がついたら少しずつ資金が減って最終的に負けていたというパターンです。
大きな利益を狙うにはそれなりのリスクも付き物なので、リスクとともに利益を狙うか、リスクを抑えて負けない戦い方を選択するか、このバランスを明確にしておくことをおすすめします。
✅リスクと利益のバランスを明確にする
✅資金と目標をはっきりさせる
✅最初は少額ベットで目標利益の半分まで稼ぎ、それを達成したら利益分を大きく賭けて一気に目標利益達成を狙うという方法もあります。
ルールを理解していない
ストラテジーにも通ずるポイントですが、勝てない人はルールをまだ理解していないかもしれません。
ディーラー時代に実際に見た具体例には、「利用できるアクションの内容や使うべきタイミングを理解していない」、「カードの出現確率を把握していない」「チャンスが来ても賞金を増やすアクションをしていない」などがあります。
◆知っておくべきブラックジャックの基本
🔴１０/J/Q/K＝１０としてカウントされるので１０の出現確率が高い
🔴Aは１もしくは１１のいずれか自由に計算できる
🔴ディーラーは１６以下でヒット・１７以上でスタンド
✅無料版で様々なアクションを試す
✅自分のペースで遊べるテーブルゲームで実際に賭けてみる
✅自分なりの戦略を固めて賞金を狙う
✅ブラックジャックネオは初心者でも遊びやすくルール習得に効果的です。
【参考記事】プロが解説するブラックジャックのルール
感情でプレイする
一番危険で大きな負けに繋がるNG行為が感情でプレイすることです。
その中で最もありがちで、僕自身も経験済みなのが、「負けた焦りから賭け金を増やし、さらに負けて損失が膨らむ」という典型的な負の連鎖です。
ベット額を増やすにしても、重要なのは「戦略的なベット額の上昇」なのか、「感情に任せたプレイ」なのか、ということです。
負けた焦りや勝った勢いによる感情的なプレイなら良い結果に繋がる可能性は低く、一時的に成功しても最終的にはうまくいかないことが多いのでメンタルコントロールは必要不可欠です。
✅負けたら一度賭けずにゲームを見てみる
✅違うテーブルに移動してリセットする
✅事前にベット戦略を行い、シミュレーションしてから実践に臨むことで効率的かつ冷静なプレイが実現します。
勝っている人は知っているブラックジャックで勝つコツ
ここまでブラックジャックで勝てない人の理由を解説しましたが、次にこれまでに僕が見てきた勝っているプレイヤーの特徴と自分自身がプレイヤーとして勝った時に意識しているポイントを紹介します。
勝てない原因を改善したら勝つためのコツを抑えてブラックジャックで賞金を獲得しましょう。
勝つための基本的な戦略を理解している
ブラックジャックのアクションはヒットとスタンドが主流ですが、「ダブルダウン」「スプリット」を使いこなせると期待できる利益も増額します。
基本のアクションではありますが、使いこなせるかどうかで収支には大きな差が出ます。
🔴ダブルダウンを利用する
- 賭け金を倍に増やして1枚のみヒットできる
- 自分のハンドが10〜11の時に効果的
🔴スプリットで役を増やし勝率を高める
- イニシャルカードの価値が同じ時2ハンドに分けることができる
- 賭け金と同額をもう一方のハンドに賭けなければいけない
- 特に6〜8のペアに効果的
🔴インシュランスで無駄遣いしない
ブラックジャックには胴元に有利でプレイヤーに不利なオプションがいくつかあり、それらのオプションを取るべきではないとされています。
もちろん、状況によっては利用することで＋に働くこともありますが、以下の2つは推奨されていません。
- インシュランス
＝ディーラーのカードがAの時BJ成立に賭け金の半額を賭ける（当たれば3倍）
- サレンダー
＝2枚のカードが配られた後でも分が悪ければ一部賭け金を払って勝負を降りられる
最適なタイミングで適切なアクションを選択している
勝つために必要な基本戦略として紹介した「ダブルダウン」と「スプリット」ですが、適切なタイミングで使わなければ損失が膨らんでしまう危険性もあります。
ブラックジャックで勝つ人はこれらのアクションを正しく使えているプレイヤーです。
🔴ダブルダウンを使うべきタイミング
- 自分のハンドが10〜11＋ディーラーのカードが２〜６
🔴スプリットを使うべきタイミング
- 自分のハンドが6/7/8のペア
※ここで紹介しているのは一例で他にも使うべき状況は存在します。
十分な資金を準備している
少ない資金でも勝てるチャンスはありますが、勝てる可能性を上げるためにも資金は多い方が有利です。
実体験から考えるに、ブラックジャックで達成が実現的な利益目標は資金の2〜3倍程度です。
例えば、5万円を獲得するのに資金を1万円用意するのと3万円用意するのでは確実に3万円の方が有利にプレイできます。
その分、リスクも大きくなってしまうのは仕方のないことですが、目標利益に合った資金の準備は勝率を上げてくれます。
ブラックジャックの攻略法を柔軟に活用している
ブラックジャックで使える攻略法は複数あり、様々な必勝法を知っていれば組み合わせて使うこともできます。
1つの攻略法を使って戦略的にゲームを進行するのも効果的ですが、状況に応じて柔軟な戦略を駆使できると効果はさらに高まります。
僕自身も実際に使っている攻略法やディーラー時代にプレイヤーが使っていた必勝法を次のセクションで紹介します。
ブラックジャックの勝率アップに繋がる攻略法
そもそもブラックジャックはハウスエッジ（胴元の取り分）が約0.5％とプレイヤーが勝てる確率が高いゲームなので、攻略法を習得して適切なアクション選択・賭け方ができれば賞金を獲得できます。
筆者の宮本がディーラーを務めていた時にもブラックジャックで必勝法を活用するプレイヤーは多く、効果を発揮している戦略とそうでない戦略がはっきりしていました。
このセクションでは効果があった攻略法と自分自身も参考にしている必勝法を皆さんに紹介するので、勝利のヒントにしてみてください。
ベーシックストラテジー
ブラックジャックにはベーシックストラテジーというアクション選択を手助けしてくれる表があり、初心者でも自分のハンドとディーラーのカード次第で適切なアクションを決断することができます。
同じ価値のカードで構成された「ペアハンド」、Aを含む「ソフトハンド」、それ以外の「ハードハンド」の3種類の表があるので、最初に配られる2枚のカードに合わせて表を確認しましょう。
前半のセクションでも解説したようにあくまでもアクション選択の基準の1つですが、勝てない時こそベーシックストラテジーに沿ってみてください。
【参考記事】ブラックジャックのベーシックストラテジーについて詳しい情報はこちら
マーチンゲール法
マーチンゲール法は負けたらベット額を倍に増やして、勝利するまで負けるごとに賭け金を2倍に増やし、１度でも勝利すれば損失回収ができる攻略法です。
この記事でも解説した「感情でプレイ」するというテーマにあったように、負けて賭け金を増やす行為は「戦略」か「感情」かで大きく意味が異なります。
マーチンゲール法を戦略的に使うには、プレイ前に自分の資金とテーブルのベット額上限を照らし合わせて、損切りのタイミングを決めておく必要があります。
【参考記事】オンカジで使えるマーチンゲール法を専門家が解説
ブラックジャックのカウンティング
ディーラー時代に実際にカウンティングを使って勝率を高めるプレイヤーに出会ったこともあります。
ブラックジャックのカウンティングは使われたカードを記録することでシュー後半に残っているカードを予想しやすくしてアクション選択の判断基準にするというものです。
使っていたプレイヤーとはチャットで会話をして本人はサイドベットにも役立つと話していましたが、僕自身がプレイする時にはまだ試したことはありません。
【参考記事】ブラックジャックのカウンティングは禁止？
ブラックジャックで勝てるサイト一覧
ブラックジャックをオンラインカジノでプレイするならテーブルバリエーションが豊富なサイトやボーナスが充実しているブランドを利用することで勝てる可能性が高くなります。
オンカジボーナスの活用法は自分の資金を失うリスク軽減だけでなく、新しいブラックジャックテーブルに挑戦してみる退屈しないプレイ方法としても使えます。
どのオンラインカジノなら勝てるのか？そんなお悩みをお持ちの方はここで紹介している日本のtopオンラインカジノを参考にしてみてください。
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まとめ｜ブラックジャックは経験も重要
ブラックジャックは資金管理だけでなく自分のアクションも勝負を左右する重要な局面の1つです。
ゲームの特性上、ヒットをしてもスタンドしても負けてしまうというどうしようもない状況が生まれてしまうこともありますが、資金管理やアクション選択に関して十分な知識を持っていれば勝ち越せなくても利益が出たり、不利な状況からでも勝つことができます。
僕自身、ディーラーとしてもプレイヤーとしてもブラックジャックはゲーム性が高く好きなゲームなので、皆さんもこの記事を参考に勝つことでさらにBlackjackを好きになってもらえると幸いです。
⬇︎【攻略法をもっと知りたい方はこちらをチェック】⬇︎
ブラックジャックで勝てないプレイヤーが知りたい疑問を解決
Q：ベラジョンカジノのブラックジャックは絶対に勝てないですか？
ベラジョンカジノは複数のブラックジャックテーブルを提供しているので、勝てない時はテーブルを移動してみるのも戦略の1つです。
Q：ブラックジャックで稼げる配当は何ですか？
配当が大きいのはサイドベットですが、メインベットの場合ブラックジャックでは、３対２のペイアウト（勝った場合に払われる配当）が最も有利とされています。
３対２の配当は最初に配られる2枚のカードで21が完成したブラックジャック成立時に獲得できます。
Q：ブラックジャックで勝てない時に使っている裏技はありますか？
個人的に勝負に勝てない時はブラックジャック サイドベットを使うようにしています。
サイドベットは勝負に負けてもカード運次第で配当を得られるので、チャンスは拡大します。
Q：ライブブラックジャックとテーブルゲームはどちらが勝てますか？
勝率に大きな差はないので、好みの問題になるでしょう。
Q：ブラックジャックテーブルは他のプレイヤーがいた方が有利ですか？
他のプレイヤーがいることで自分がプレイしなくてもカードが消費されるので、流れを意図的に変えやすいというメリットもあります。
