ベトナムのオンラインカジノやギャンブル事情
更新日:2025年5月14日
旅行先で大人気のベトナムは日本からもアクセスが良く、毎年多くの観光客が訪れる国です。
そんなベトナムには外国人専用のカジノリゾートが複数展開されており、ギャンブルに対する認識は日本より寛容です。
現地のオンラインカジノやランドカジノ事情、地元民の人気ゲームなどあらゆる視点からベトナムのギャンブル事情をお伝えします。
※ベトナムのオンラインカジノやギャンブルの法律・規制は変更になることがあります。政府機関などの最新の情報もご確認ください。
ベトナムのギャンブル事情について
ベトナムはギャンブルに対して複雑な法律と規制が存在する国で、一部の形態のギャンブルは合法的に許可されていますが、他の形態は違法となるものもあります。
複雑なギャンブルの規制
ベトナムでのカジノゲームは一部の特定の施設でのみ合法的に提供されています。
カジノは主に外国人向けの統合型リゾート(IR)施設に限定されており、ベトナム国内の市民が入場・プレイすることは制限されています。
現在、ベトナム国内にはいくつかの大規模なカジノリゾートが存在し、外国人観光客向けにギャンブルを提供しています。
一方で、ベトナム国内では伝統的なギャンブル形態も見られます。例えば、公営の数字選択式宝くじが合法的に提供されており、一部のスポーツくじも合法です。
ただし、地元住民のギャンブル参加は制限されている場合もあります。
違法とされているギャンブルも存在し、非合法なカジノや地下賭博場が時折摘発されています。
ベトナムのギャンブル事情は複雑であり、訪れる際には現地の法律を理解し、合法的な方法で楽しむことが重要でしょう。
ベトナムのランドカジノについて
旅行客がカジノを利用する際には、外国人向けのカジノリゾートを利用することが一般的です。
ハノイ、ホーチミン、ダナンの3箇所でランドカジノが経営されており、基本的には観光客用のためだけに開放しています。
入場の際には21歳以上であることが条件でパスポート必須です。
予算は概ね1万円〜10万円とゲーム内容によりけりです。
ハリウッドワン・ゲーミングクラブ・ハノイ
2019年3月から東京本社のベガスベガスが経営しています。
ハノイの5星ホテル・デルオペラ内にあり、日本人スタッフも在籍しているので遊びやすい環境です。
パラッツォクラブ
ホーチミンでは最大規模のランドカジノです。
シェラトン・サイゴンホテル&タワーズ内にあり、高級感あふれる雰囲気の中で楽しめます。
チャーリーワンクラブ
ベトナム国内2カ所で展開しています。
5つ星の世界的なホテル・JWマリオット・ハノイ内とラ・ベラ・サイゴンホテル内にあります。
日本企業による経営で、カジノユーザーも日本人が多いためリラックスして賭けに参加ができます。
クラブ99
ベトナムのリゾート地ダナンにある、eゲーミングリゾート・ダナンが経営しています。
オーナーは日本人でスタッフも日本人を雇用しているため安心して利用ができます。
パチスロ系のマシンなども導入しており全体的に日本人びいきなカジノです。
ベトナムではオンラインカジノの利用が可能
ベトナム国外にあるオンラインカジノの海外サイトであれば問題なくプレイすることが許可されています。
合法サイトの見分け方としては以下を注視して選びましょう。
- カジノ運営ライセンスの取得
- 利用規約の掲載
- 第三者機関による監査の導入
- カスタマーサポートの完備
- 平均的なボーナスの賭け条件かどうか
ベトナムにはランドカジノはあるものの、オンラインカジノを経営する会社は海外拠点であることが義務付けられているので、ランドカジノとは全く別物と考えてください。
またベトナムの通貨はドンですがオンカジサイト内の通貨ではあまり対応していないため、その場合は米ドルか日本円の選択がお勧めです。
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ベラジョンカジノ|ベトナムでも大人気!
日本人ファンの多いベラジョンはベトナムからも遊べるのは非常にポイントが高いです。
初回入金で$10以上の場合ウェルカムボーナスとして100回分のFSが進呈されます。
ミスティーノ|アニメキャラがベトナムでも好評!
親しみやすいアニメ風キャラクターのおかげで初心者でもプレイしやすく、既存プレイヤーに対しても日替わり入金ボーナスやポイントシステムを提供している評判のカジノです。
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ベトナムのオンラインカジノで遊ぶ時の公用語
総人口の87%はキン族の母国語であるベトナム語を公用語としています。
ベトナムの歴史背景は深く、古くは中国語の影響もあったため漢字が使われていましたがベトナム民主共和国としての独立後に漢字は廃止されました。
南北で弱冠発音が異なりますが一般的に使われているのはハノイ弁です。
嬉しいことに友好な国交のおかげで日本語が第二言語として指定されていることもあって観光施設関連には多くの日本語スピーカーが在籍しています。
ベトナムで人気のギャンブルやゲームの種類
ベトナム人に人気のギャンブルとして賭けトランプやソックディア(丁半)などがあります。
これらに似た人気のカジノゲームを紹介します。
ソックディア
ソックディアはベトナムで人気のギャンブルです。
丁半賭博とも呼ばれるゲームに分類されています。
古くから遊ばれている賭け事に似ています。
▶︎オンラインカジノでソックディアを遊ぶ方法を詳しく見る。
バカラオンライン
カードゲームの王様と言われており、バンカーとプレイヤーのどちらかに賭けて遊ぶというシンプルさに人気があります。
あらゆる種類のバカラが提供されています。
ブラックジャック
合計値が21になるようにアクションしていくゲームです。
ギャンブルには還元率が必ずありますが、ブラックジャックは中でも還元率100%を超えることがあります。
▶︎ブラックジャックを詳しく見る。
オンラインポーカー
多くの経験値と知識を活かせる頭脳ゲームです。
オンラインポーカーは世界中にプロがいて、世界大会では億単位の賞金を手にすることも可能です。
ベトナムのオンラインカジノで使える決済方法
アプリ一つで簡単に決済が可能な電子ウォレットが主流になっています。
スクリル
オンカジ利用の停止と共に日本を去ったスクリル決済は現在でも世界中で利用されています。
セキュリティレベルが高く、出金手数料無料、現地レートでの送金ができる電子ウォレットです。
ネッテラー
日本市場から撤退済みであるネッテラーがベトナムでは使えます。
入出金の反映が早く、仮想通貨の対応もある便利な方法なので世界中で利用されています。
Trustly
2008年からあるスウェーデン発の電子ウォレットです。
日本市場ではまだ導入されていませんが、トラストリーのオンラインカジノなら入出金どちらにも対応しており、処理速度も速くオンカジ決済時には手数料もかかりません。
ベトナムのギャンブルの税金申告について
日本では50万円が一つの目安になるオンカジの税金ですが、ベトナムの税金事情はどうなのでしょう?
5000米ドルまたは1500万ドンが申告の目安
カジノでの勝利金が5000米ドルまたは1500万ドンをオーバーすると空港の税関で申告する義務が生じます。
無申告で発覚した場合は全没収となるので気をつけましょう。
その他のアジア地域のオンラインカジノ
今やどこの国に居ても気軽にオンカジプレイができる環境にありますが、各国の規制やルールはどうなっているのかをまとめます。
インドネシア
イスラム教という宗教上の理由もあり、インドネシアではオンカジ含めギャンブル自体が禁止されています。
しかしネット上の規制は完全には及んでいないため自己責任のもとオンカジプレイをすることは可能です。
マレーシア
日本人観光客も多く訪れるマレーシアでは、ランドカジノはツーリスト用に運営されていますが、国内のマレーシアのオンラインカジノに関しては合法化されていません。
タイ
これまで禁止されていた物事をアジア圏内でいち早く開放しているタイは、現在オンラインカジノを合法化する動きが見られます。
シンガポール
シンガポールと言えばマリーナ・ベイ・サンズやリゾート・ワールド・セントーサ等のランドカジノがあることで有名ですが、残念ながらシンガポールのオンカジに関しては基本的に禁止されています。
インド
ゴアなどのリゾートエリアではランドカジノが数件経営されており、オンカジプレイも可能です。
昨今では政府もオンラインカジノに対して積極的に推進していく動きが目立っているので今後のインドのオンカジ市場は膨らんでいく見込みです。
中国
全ギャンブルにおいて禁止です。
ただし、国外に出ている多くの中国人たちは大盤振る舞いで賭けに興じていることも事実です。
もしも正規に中国でオンカジプレイが認められた場合は巨額の経済効果をもたらすことになりそうです。
台湾
日本と似通ったところがあり、オンラインカジノの運営会社が台湾以外にあり、合法的にサイト運営していれば問題ありません。
台湾でのオンラインカジノは海外運営されているサイトを利用しましょう。
香港
香港は1988年以降、中国の特別行政区という位置づけということもあり、たいていのギャンブルは禁止されています。
ですが海上クルーズ船であればツーリスト向けに解放されていて、香港でのオンラインカジノも利用ができます。
マカオ
香港のすぐ隣にあるカジノ大国マカオではオンラインカジノは合法です。
心置きなくランドカジノと両方を楽しめる国です。
韓国
気軽に行ける韓国にはソウルを始め合計15箇所のランドカジノが設営されています。
しかし韓国のオンラインカジノに至っては未だ許可はされていません。
フィリピン
豪華なランドカジノも盛んに運営されているフィリピンは、国自体がオンカジライセンスを発行しているということもあり、フィリピンでのオンカジプレイは許可されています。
日本
日本マーケットは年々拡大していますが法の下ではグレーゾーンです。
オンラインカジノという新しいジャンルに関する法整備がきちんと定められておらず、プレイをしても正式に逮捕されることはまずありませんが、過去には数件裁判沙汰になっているのもまた事実です。
まとめ
基本的に外国人のギャンブルだけが認められていますが、スポーツベットは2017年から公認されています。
オンラインカジノに至っては規制が緩く海外拠点カジノであれば問題なく楽しめます。
よくある質問
ベトナムのオンカジとランドカジノではどっちがゲーム数が多いの?
圧倒的にオンカジです。
平均的に4000以上のゲームがあります。
パチスロ、スクラッチカードなどジャンルも多くスポーツ種目も提供しています。
ベトナムでスロットは違法になるのか?
ベトナムではスロットを含むギャンブルは合法化されています。
ただし政府公認のカジノホテルや合法的に運営するオンカジだけが許可されているので、悪質なサイトやお店などでのプレイはご法度です。
なぜオンカジ運営会社がベトナムにはないの?
現在のところ、オンカジ経営はベトナム国内では認められていません。
あくまでも海外に本社があり運営ライセンスを保有している会社だけが安全に遊べるサイトです。
もしサイト上で発見した場合は違法的なサイトなのでプレイしないようにしてください。
ベトナムでライブカジノは楽しめる?
実際に生のディーラーと戦えるライブカジノが提供されています。
24時間対応です。
低資金からでも遊べるの?
ゲームによってはスロットなど$0.1から遊べる機種があります。
最低入金額は平均$10以上からなので無理なく遊べますしボーナス特典が貰えるので大きな軍資金にもなります。