ココモ法を使ってオンラインカジノで戦略的に勝つ方法
更新日:2025年3月12日|宮本涼太 元ライブカジノディーラー
ココモ法はルールを正しく理解して、賭け方のポイントさえ抑えれば勝率を上げることができる戦略です。
主にルーレットの3倍配当であるダズン/コラムベットで使える戦略で、2連敗後に過去2ゲームの賭け金の合計を賭けるという方法なので、ベット額の上昇が緩やかというメリットがありますが、同時にデメリットもあるのが現実です。
この記事ではCocomo法の効果をアップさせる改良方法やマーチンゲールとの違い、使い分ける基準を紹介し、ココモ法を使って勝利するための情報を提供しています。
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ココモ法の基本ルール・使い方
ココモ法は3倍配当のカジノゲームで使える戦略で、2連敗したら2連敗分の賭け金を足して、次のゲームに賭けます。
この流れで賭けることで、連敗しても1勝するだけでそれまでの連敗分の損失を回収することができます。
マーチンゲール法によく似た攻略法ですが、ココモ法の方がベット額の上昇が緩やかなので、資金が少なくても使いやすいという特徴があります。
- 連敗するまでは通常通り賭け続ける
- 連敗中は常に過去2戦の損失を足した額でベット

1単位は資金に応じて設定可能ですが、大体資金の1〜2%がおすすめで、1万円の資金なら100円を1単位として賭けてみてください。
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ココモ法のメリットとデメリット
メリット
- 1回勝つだけで損失回収できる
- ベット額の上昇が緩やか
- 少ない資金でも試せる
デメリット
- 勝率が30%の勝負を継続する必要がある
- 対象ゲームが少ない
- 損切りする可能性も高い
メリットだけを見ると、コツコツ稼げる攻略法にも思えますが、デメリットも存在します。
3倍配当のゲームで使えるココモ法は勝率が約30%になるので、連敗が長引く可能性も十分に考えられます。
10連敗の可能性は1.7%ですが、10連敗してしまえばベット額は最初の金額×55倍になってしまい、損失は開始金額×143倍という大きな損失で損切りの判断も必要です。
しかし、ギャンブルをプレイする上で一定のリスクは付きものなので、そう考えると比較的低いリスクで使える攻略法です。
3倍配当の主なオンカジ ゲームはルーレットのダズン/コラムベットのみで、対象ゲームは少ないですが、それぞれのゲームと賭け方に合った戦略があるので、3倍配当の賭け方をする時のみココモ法を使えば問題ありません。
この記事後半では、ココモ法のデメリットを打ち消すベストな使い方を解説しているので、そちらも参考にしてみてください。
ココモ法とマーチンゲール法の違い
マーチンゲール法はココモ法とよく似ていることで、比較されることも多い攻略法ですが、ここで2つの戦略の違いをはっきりさせておきましょう。
攻略法を選ぶ基準としては「勝率を重視」するか「ベット額の上昇」を気にするかが最も分かりやすいポイントになります。
◆対象ゲーム
◆勝率
◆ベット額の上昇
ご覧の通り、連敗するごとにベット額が2倍になるマーチンゲールに対して、過去2戦の連敗した金額の合計値を賭けるココモ法はベット額が緩やかに上昇するので、一気にベット額が上昇するリスクを背負いたくないならココモ法が最適です。
2倍配当が対象のマーチンゲールは約50%の確率で勝利することができますが、3倍配当が対象のココモ法では勝率が約30%になるので、勝率を重視するならマーチンゲールを選ぶべきです。
◾️ココモ法とマーチンゲール法の違い一覧表
項目/攻略法 | ココモ法 | マーチンゲール |
---|---|---|
対象ゲーム(賭け方) | 3倍配当 | 2倍配当 |
目的 | 損失回収 | 損失回収 |
開始タイミング | 2連敗後 | 1敗後 |
メリット | 賭け金の上昇が緩やか | ゲームごとの勝率50% |
【関連記事】オンラインカジノで使えるマーチンゲール法をプロが詳しく解説
ココモ法が使えるオンラインカジノゲーム
ココモ法が使えるゲームの代表例はルーレットのダズン/カラムベットですが、バカラのタイ賭けでも使うことができます。
ゲーム選びに関しては好みの問題もあるので、一度両方遊んでみるのもいいかもしれません。
初めての方に個人的におすすめなのはルーレットのダズン/コラムベットです。
ルーレット(ダズン/コラム)
ルーレットのダズンとカラムは3倍配当を獲得できるベットオプションで、ココモ法との相性は抜群です。
ベット額のルールさえ守っていれば、ダズンの賭ける場所を変えたり、カラムに賭けてみたり、賭ける場所は自由に変更できます。
ゲームの流れに応じて臨機応変に賭けながらルーレット攻略法としてココモ法を使ってみましょう。
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バカラ(タイ)
バカラでココモ法を使う場合、8倍配当のタイが対象のベットオプションになります。
配当が大きい分、当たれば一気に利益を確保することができますが、タイの勝率は9.52%と低いので、平気で20連敗なんてこともあり得ます。
バカラでココモ法を使うのは上級者向けと言えます。
【参考記事】バカラでココモ法を使う方法を詳しく解説
ココモ法が使えないオンラインカジノゲーム
ルーレットとバカラではココモ法が使えますが、その他のオンラインカジノゲームとココモ法の相性は良くありません。
ブラックジャックやスロット、ポーカーなどのゲームも人気ですが、ココモ法を使うことはできません。
【関連記事】ココモ法以外のオンラインカジノ必勝法はこちら
ココモ法で勝つための戦略・効果的な改良法
ココモ法って本当に勝てるの?と思っている方、その気持ちよくわかります。
ココモ法を使うときは少し改良することで、効果を一気に上げることができます。
実際にライブディーラーとして数々のプレイヤーが使う攻略法を見てきた僕が、ココモ法で勝つための戦略をみなさんに紹介します。
最大連敗を決めて損切りの準備もしておく
ココモ法で20連敗する確率は0.03%と0に近いため、プレイすればするほど、勝率が上がっていくのは事実ですが、それに伴い、ベット額も上昇します。
1ドルスタートでも19連敗の20戦目には6765ドルのベットが必要になります。
テーブルリミットや資金面の部分でも非現実的な金額になってしまうので、最高負け額を事前に決めて最大連敗を記録したら損切りすることも考えておきましょう。
残念ですが、勝てないときは何をやっても勝てないという負の連鎖に陥ってしまいがちです。
その日はスパッと損切りをして別日に仕切り直すことをおすすめします。
ルーレットの空回しとココモ法を組み合わせて改良
ルーレットの空回しはベットをせずに結果のみを見て統計を集めるという戦略の1つです。
ココモ法と相性の良いルーレットのダズン/コラムベットは3分の1の確率で当てることができるベットオプションで、確率としては十分に高いと言えます。
そこで、空回しを使って1stダズン・2ndダズン・3rdダズンの偏りを見抜き、ココモ法を使ってみましょう。
例えば、4連続で2ndダズンの数字が出ているという時には2ndダズンが狙い目になります。
ポイントとしては冷静になって空回しで十分な統計を取ること、狙いをはっきりさせることが重要です。
【参考記事】ルーレットの空回しについてもっと見る
実際にココモ法を使ってみた
今回は僕が提案した空回しとココモ法を組み合わせる方法を実践で試してみます。
プレイするのはライブルーレットで、ポイントは以下の通りです。
- 賭けるのはダズン
- ベットは1ドルスタート
- 連敗したら空回しで統計を取る
- 過去10戦で偏りのあるダズンが狙い
それでは、早速プレイしていきます。
13・22・16・20など2ndダズンに集中していたため、最初の2戦は2ndダズンに1ドルごとベットした結果、2連敗スタートとなりました。
本来なら空回しするところでしたが、出ていたダズンが連続で出なかったことは逆にチャンスと捉え、ココモ法を開始します。
2連敗分の2ドルをもう一度2ndダズンに賭けて見事勝利できました。
この段階で、損失回収に成功し収支は+2ドルです。
このままもう1セット賭けてみることにしましたが、なんとまさかの4連敗でベット額は1・1・2・3ドルと上昇し、次は5ドルベットになります。
ここで勝てなければ損切りも視野に入れて臨んだ5戦目。
なんとかこの5ドルベットは勝利することができたので、ココモ法成功で終われました。
今回のプレイで感じたのは、連敗している時こそ同じダズンに賭け続ける方が確率が上がるということです。
4連敗の際は毎度賭けるダズンを動かして、その度に逆を突かれるという形で、最終的には3rdで粘って、粘り勝ちし収支を+5ドル(今回の合計)まで持っていけました。
負け続けると、つい冷静さを失ってしまいがちですが、そんな時に冷静になれるかが重要です。
ココモ法を使うときは連敗しても焦らず、冷静な判断ができる状況でプレイしましょう。
【参考記事】日本で遊べる一流のオンラインカジノでココモ法を試してみる
まとめ|ココモ法でコツコツ勝利を積み上げよう!
ココモ法のやり方やベストな使い方を理解することはできましたか?
2倍配当が多いオンラインカジノゲームにおいて、3倍配当向けの攻略法は少ないので、これまで困っていたという方も少なくないはずです。
これからは3倍配当のゲームでココモ法を使って戦略的にプレイすれば、コツコツ勝利金を積み上げられるかもしれません。
この記事で実際にプレイしてみたように、冷静さを失わず、確率を重視した賭け方でココモ法を活用してみてください。
プレイヤーが知りたいココモ法の質問
ココモ法で2箇所に賭けてもいいですか?
例えば、ダズンベットで2カ所に賭ける場合はダブルココモ法が使えます。
詳しいダブルココモ法の使い方はこちらで確認できます。
ココモ法とマーチンゲール法の違いは?
ココモ法とマーチンゲール法の違いは賭け方が違います。
マーチンゲール法は2倍配当のゲームで負けるごとに賭け金を倍に増やしていくのに対し、ココモ法は3倍配当のゲームで、2連敗後「前回と前々回を足した金額」を賭けます。
ココモ法は初心者でも使えますか?
この記事を読んで、やり方を理解すれば初めての方でも簡単に利用できます。
最初はメモを取りながら使ってみるとベット額を正確に賭けられます。
ココモ法を2倍配当のゲームで使うことはできますか?
3連敗までは有効ですが、4連敗以降勝っても損失を回収することはできません。
似たような流れで2倍配当で使える攻略法にはウィナーズ投資法があります。
cocomo法の損切りのタイミングはいつですか?
正式な損切りのタイミングは決まっていませんが、資金とテーブルリミットを考慮して事前に決めておきましょう。

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